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神話と古民家の隠れ里
「庄原」

日本最古の歴史書「古事記」に女神イザナミ(伊邪那美命)の墓所としてその名前が記された庄原の比婆山。その神話の山のふもとに広がる庄原市は実は日本最大級の古民家の里。見渡す限り現代住宅を見ることのない、まさになつかしい「里山」風景そのものです。「家は受け継ぐもの」と考える庄原の人々は今も伝来の家に丁寧に住み続け、里山を守り続けます。庄原の空気に感じられる歴史の深さと古民家にかこまれた里山風景は、ここを訪れる旅人に悠久の穏やかな時間をあたえてくれます。

日本の原風景を見に
寄り道しよう

世界遺産の宮島、広島原爆ドームや島根の石見銀山、さらにはしまなみ海道から松江城や出雲大社まで、瀬戸内海や山陰の主だった観光スポットが周囲に広がる庄原市。山陽・山陰の旅の予定に神話の里山庄原を加えることで旅の体験がさらに豊かなものになるでしょう。

庄原での過ごし方

庄原市は香川県の三分の二もの面積を持つ広大な地域。山も、里も、ひたすら大きい。自然と人が共に作り上げたこの知られざる広大な里山は、四季ごとにえも言われない美しさと懐かしさを見せてくれます。庄原のあちこちをただ車でドライブするだけでもその美しさ、広大さを堪能できるはず。自然と人の長い歴史がつくりあげた傑作の中で過ごせば深い癒しがあなたを包み込むでしょう。

1000年アート。
里山庄原。

せとうち古民家ステイズの目の前には四季折々の美しさを見せる里山が広がります。縁側やテラスに座ってその美しい風景を眺めているだけで心は落ち着き、何時間でもそのまま過ごせるような癒しの時間が訪れます。泊まらなければわからない、満天の星空や煌々とした月明かりに照らされる棚田、朝霧に包まれた山や里の姿。1000年の時をかけて自然と人がつくりあげた芸術があなたの目の前にあります。

中国山地を代表する
広大な自然体験

比婆道後帝釈国定公園に指定されている庄原市。比婆山、道後山など1000メートル級の山々が連なる庄原はトレッキングのメッカ。さらには人気の大鬼谷オートキャンプ場やスキー場、中国山地唯一の国営公園である広大な備北丘陵公園、世界三大天然橋の一つ「雄橋」が有名な全長18キロにも及ぶ帝釈峡など、自然を楽しむ景観地とアクティビティには事欠きません。

神話が息づく歴史

古事記にその名前が記され、古代たたら製鉄で栄えた庄原。古代神イザナミの墓である御陵、古すぎて成立時代がわからない神秘的な熊野神社、ジブリの映画にでも出てきそうな神秘的な森など、古代から続く深い歴史は庄原のそこここに今も息づいて、旅人を古代ロマンに誘うことでしょう。

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